家庭内別居で夫婦関係が破綻。そんな40代男性が新たな出会いを見つけた体験談

「妻との関係が冷え切っているけど離婚もできなくて、毎日が過ぎていく。そんな生活が、いつの間にか当たり前になっていた。」

タカヒロさん(仮)は、そういう日々を5年以上続けてきた一人です。彼は家庭内別居状態の中で出会った一人の女性に本気で惹かれ、将来まで考えた女性がいました。

今回は、そんなタカヒロさんが既婚者クラブと出会い「まただれかを好きになりたい」と思うようになるまでの話を見ていきましょう。

ペンネーム タカヒロさん(仮名)
年齢 43歳
職業 IT関連
家族構成 妻・子どもあり
悩み 5年以上の家庭内別居状態で、誰かに自分を見てもらいたいという気持ちを抱えていた
利用目的 再び誰かを好きになりたい、軽い距離感で話せる相手を探すため

妻とはもう何年も家庭内別居状態だった

寝室が別になったのは、娘が小学校に入るころのことでした。「早く寝たいから」というのが最初の理由で、そのときは一時的なものだと思っていました。でも、そのまま5年以上が経ち、生活の中で妻と距離を感じることがより増えていったんです。

妻との会話は、ほとんどが生活の連絡だけ。家に帰ってもただいまに返事がない日が続きました。

洗濯物も妻は子どもの分はやっているけど、僕の分はやってくれない。一緒に生活しているはずが、他人とルームシェアしているような感覚です。

帰宅しても、妻はたいていキッチンかダイニングにいて、僕はリビングのソファに座る。同じ空間にいるのに、誰もいない部屋にいるときと大差ない感覚でした。耐えられずに見たい番組があるわけでもないのに、テレビをつけたり。

離婚を考えなかったといえば嘘になります。でも娘はまだ中学生で、踏み出そうとは思えなかった。

それでもある日仕事から帰るとき、最寄り駅のホームで家に向かう足が少しだけ遅くなってしまって。

それからは「このまま定年まで、この生活が続くのか」と思うことが増えて、気持ちが重くて、なかなか改札を出られない夜が何度もありました。

仕事で出会った女性に本気で惹かれた

その人と知り合ったのは、取引先との合同プロジェクトがきっかけでした。週一回のオンラインミーティングで顔を合わせるうちに、雑談する機会が増えて。最初は本当にただの仕事上の知り合いでした。

転機になったのは、リリース前の追い込みで終電まで残業した夜。たまたま彼女が同じ電車に乗っていて、帰り道が同じ方向だとわかって一緒に最寄り駅まで歩いたときです。

話した内容はほとんど覚えていないんですが「この人と話しているのが楽しい」とはっきり感じたのを覚えています。

仕事の話だけじゃなく、昔ハマっていたプレステのゲームの話とか、お互いの地元の話とかをしたような気がします。久しぶりに、変に気を使わず話せたんです。

それからは、LINEでやりとりするようになりました。仕事の連絡から始まって、いつの間にか雑談になって。彼女が「今日クライアントに詰められて最悪だった」と送ってくると、深夜でも返信している自分がいました。

気づいたら、スマホの通知が鳴るたびに彼女からじゃないかと確認するようになっていたんです。そのうち仕事終わりに、二人で渋谷や恵比寿で食事するようになって、終電近くまで話して、帰り道に「また来週会いたいな」と思うようになっていました。

「この人と再婚したい」と本気で考えた

付き合い始めて半年ほど経ったころ、僕は本気で将来のことを考えていました。

離婚した場合の手順を、スマホでこっそり調べていた。財産分与はどうなるか、養育費の相場はいくらか、子どもの親権はどちらに行きやすいか。夜中、妻が寝ている間に、そういったページをひとりで読んでいました。

彼女は僕が既婚者であることを知っていました。最初から隠していなかった。それでも関係が続いたのは、彼女のほうにも「ただの遊びじゃない」という気持ちがあったからだと思います。

一度、二人でゴルフという名目で早朝から出かけたことがあります。朝食を一緒に食べながら「こういう時間が普通に続けばいいのに」と悲しそうに彼女が言った。僕もそう思っていました。

家庭内別居状態だったぶん、家族への罪悪感より、彼女への気持ちのほうが大きくなってきていて。「妻とはもう夫婦として終わっている。ならば、次の選択をしても構わないんじゃないか」そう自分に言い聞かせていました。

転勤と引越しで関係は静かに終わった

変化が起きたのは、彼女が部署異動になったと知らせてくれたときです。別の拠点への異動で、引っ越しも伴う。「しばらく落ち着くまで忙しくなりそう」とLINEが来ました。

最初は「落ち着いたらまた会おう」と言い合っていました。でも実際には、引っ越しの準備が始まってから、LINEの返事がなかなか来なくなっていきました。既読がつくまでに半日、返信が来るまでに一日、そういうことが増えていったんです。

以前だったら「今日どうだった?」と送れば、すぐに返ってきたのにそれが来なくなる。「会いたい」と送ると「うん、私も」とは返ってくるけれど、日程の話にはならない。

会う頻度が減ってから気づいたのですが、あの関係は直接会う機会があったことで成り立っていた部分が大きかったんだと思います。

最後に会ったのは、彼女が引っ越す前の週の夜。いつもの武蔵小杉の居酒屋で、二時間ほど話して、駅で別れました。「また連絡するね」と言われて手を振った。そのあと、思ったより早く涙が出てきて、東横線の車内で驚きました。

それ以降は連絡もしていません。

また自分だけが取り残された感覚に

それからは元の生活に逆戻り。あの関係があった間は、冷えた家庭にも耐えられていたんだなと改めて思いました。

スマホを開くたびに、彼女とのLINEのトーク画面を見返したりもして。2人で遠出したときの写真を見るたびに胸のあたりが痛くなりました。二人でよく行っていた恵比寿の一角も、しばらくは近づきたくなかったです。

関係が終わってから二ヶ月ほど経ったころ、夜中に眠れないことが増えました。

既婚者マッチングアプリに登録したのは、その頃です。元々学生時代の友人が既婚者専用のアプリをやっていて、存在自体は知っていました。

友人は「妻とはできないことをできる相手を探していて登録したけど、ただメッセージで話すだけもできるよ」と言っていたんです。当時は正直冷ややかな目で見ていたのですが、その友人が楽しそうにしていたのを思い出して。

少し迷ったのですが、登録だけならしてみてもいいかもと思って登録しました。

既婚者クラブの軽く話せる距離感がよかった

登録して最初にやりとりした相手は、同じくIT系の仕事をしている女性でした。子どもが二人いて、夫とは「仲は悪くないけど、もう男女という感じじゃない」と話してくれた。

向こうも同じような悩みを抱えていて、お互いの状況を話すのに細かい説明をしなくていいのが楽でした。

他にも女性何人かと食事に行きました。仕事の話をしたり、最近ハマっているドラマの話をしたり、軽い話題で二時間くらい過ごして帰る。それだけです。でも、帰り道の電車の中で「今日は楽しかったな」と思える。それだけで、ずいぶん気持ちが違いました。

あの恋は終わった。でもまた誰かを好きになりたい

彼女のことは、今でも特別だったと思っています。あれだけ本気になれたのは、たぶん妻と付き合っていたとき以来でした。

それでも、もう1回くらい誰かを好きになりたい。そう思って既婚者クラブを使い続けています。

娘のことを考えると、まだ離婚には踏み切れません。それが今の正直なところです。でも「このまま定年まで」という諦めはもうない。この家庭内別居がいつまでも続くとは、自分でも思っていない。

今は既婚者クラブで、誰かと話しながら自分の気持ちを整理している感じです。次の恋がどこへ向かうのか、家庭がどうなるのかはまだ答えは出ていません。でも、以前の自分とは違っていることは確かです。

タカヒロさんのように、家庭内別居状態の中でふとした出会いを求めている方は、決して少なくありません。

別居まではしていないが会話がほぼない方、仮面夫婦の方など現代の夫婦の関係性や悩みは多様になっているものです。

だからこそ、同じ立場同士でのコミュニケーションが、そんな方々にとっての救済になると私たちは信じています

深刻になりすぎない距離感で、誰かと繋がることができる。それだけで、少し気持ちが楽になることもあります。

同じような感覚を持っている方は、既婚者クラブを利用してみてください。

既婚者クラブ運営

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