夫婦の営みは週何回が一般的？既婚男女3,000人に聞くセックスレスの実情

夫婦の営みは週何回が一般的？既婚男女3,000人に聞くセックスレスの実情

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「一般的に夫婦の営みは週何回するの？」
「何歳まで夫婦の営みをするのが普通なのだろう？」

このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか？

夫婦の営みの頻度は、夫婦の年代や関係性によって異なります。「既婚者クラブ」が独自に実施したアンケート結果では、夫婦の営みの頻度は「1ヶ月に1回」と回答した夫婦が最多でした。

本記事では、夫婦の営みの有無や回数などを、具体的なアンケート調査の結果を交えて紹介します。夫婦の営みを増やすための方法についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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夫婦の営みの頻度は月1回が最多

既婚者クラブで実施したアンケートによると、夫婦の営みの頻度は月1回が最多でした。

夫婦の営みが「ある」と回答した約26.2％が、その頻度を「1ヶ月に1回」と回答しています。

夫婦の営みの頻度は、ほぼ毎日の場合もあれば1年に1回の場合もあるなど、夫婦によって大きく異なる点も特徴です。

年代別にみると、年代が上がるにつれて夫婦の営みの頻度が少なくなっているとわかります。

参照：既婚者クラブ「セックスレスの割合やきっかけは？30代～60代以上の男女3,000人にアンケート」

半数以上の夫婦が夫婦の営みがないセックスレス状態

既婚者クラブで既婚男女3,000人に実施したアンケートの結果、54.67％と半数以上の夫婦が夫婦の営みのないセックスレス状態であることがわかりました。

全体の半数以上が夫婦の営みがなく、年代が上がるにつれてその割合は高くなる傾向です。

これらの結果から、年齢を重ねていくごとに夫婦の営みがない、なくなっていくのはごく普通のことだといえます。

参照：既婚者クラブ「「夫婦の営み」は週何回？レスで不倫に走る割合は？20代～50代の既婚男女3,000人にアンケート」

夫婦の営みは何歳まで？年齢に制限はない

夫婦の営みにおいて、年齢の制限はありません。夫婦の営みは年齢とともに頻度が下がるものの、70〜80代でも現役の人はいます。

性的欲求に大きく関係しているのが、ホルモンの分泌量です。男性ホルモン（テストステロン）は更年期を境に緩やかに減少し、女性ホルモン（エストロゲン）は同時期に大幅に減少します。

引用：内閣府 男女共同参画局「I－特－34図 男性・女性ホルモンの推移」

男性ホルモン（テストステロン）の分泌量は70歳ごろまで高い状態が続きます。そのため、高齢であっても夫婦の営みがなくならないケースもあるのです。

参照：内閣府 男女共同参画局「I－特－34図 男性・女性ホルモンの推移」

夫婦の営みがないのは離婚理由になる

夫婦の営みがないと、それが離婚理由として認められるケースがあります。なぜなら、セックスレスはあるべき夫婦像に反しているといえるためです。

たとえば、最高裁昭和62年9月2日判決では「婚姻の本質は、精神的かつ肉体的結合を目的に共同生活を営むこと」だとされました。最高裁判所の判例は古いものであっても拘束力が強いため、現代でも同様に判断される可能性が高いでしょう。

岡山地方裁判所での判例では、性交渉を拒否し続けていた妻の不法行為が認められ、慰謝料の支払いを命じられました。

夫婦の営みがないと離婚を考える人は少なくありません。既婚者クラブのアンケートでは、セックスレスが原因で離婚を考えたことのある人は男性が62.07%、女性が40.47%でした。

夫婦の営みがないのは離婚理由になるため、結婚生活を続けたい場合は夫婦の営みを増やすことも大切だといえるでしょう。

参照：裁判所 – Courts in Japan「裁判例結果詳細」
参照：既婚者クラブ「「夫婦の営み」は週何回？レスで不倫に走る割合は？20代～50代の既婚男女3,000人にアンケート」

夫婦の営みを増やすための方法

夫婦の営みを増やすための方法は以下の4つです。

• 積極的に感謝や好意を伝える
• 自分磨きをする
• 場所やシチュエーションを変える
• 夫婦で話し合いをする

それぞれの方法を解説します。

積極的に感謝や好意を伝える

夫婦の営みを増やすため、積極的に感謝や好意を伝えましょう。なぜなら、日頃から好意的な態度を取っていると、心理的距離が近くなり夫婦の営みがしやすいためです。

たとえば「ありがとう」「愛している」などの愛情を伝える言葉や、「ごめん」など気持ちを素直に伝える言葉が適しています。

結婚生活が長くなると好意を伝える機会が減りやすいため、意識して言葉にするとよいでしょう。

自分磨きをする

自分磨きをすると、夫婦の営みを増やすきっかけとなり得るためおすすめです。外見と内面の両方を向上させる自分磨きは、パートナーから魅力的な存在として再認識されることにつながります。

外見の場合、以下に取り組むとよいでしょう。

• 体型管理
• 清潔感のある服装を意識する
• 所作を美しくする

内面を磨く場合は以下のような点を意識すると効果的です。

• 感謝を伝える
• 笑顔で過ごす
• 趣味を楽しむ

自分磨きによる自信向上が魅力となり、パートナーとの関係が好転すると期待できます。

場所やシチュエーションを変える

夫婦の営みを増やすなら、場所やシチュエーションを変えると効果的です。いつもと違う環境やタイミングを作ると、マンネリ化を防ぎ新鮮さを取り戻せる可能性が高まります。

たとえば、以下のような工夫をしてみてはいかがでしょうか。

• アロマキャンドルをともす
• 音楽をかけてみる
• 服装を変えてみる

特別なレストランでのデートや旅行など、非日常的な空間を意識的に設け、ロマンチックな雰囲気を作ることが重要です。

環境の変化は心理的刺激となり、夫婦の営みを増やすきっかけとなるでしょう。

夫婦で話し合いをする

夫婦で本音を話し合うと、夫婦の営みが増える可能性があります。問題を隠さず率直に話し合うことで、お互いの本音や悩みを共有し解決策を見つけられるためです。

具体的には、なぜ夫婦の営みがなくなったのかを明らかにして、解決策を一緒に考えることが大切だといえます。実際、直接話し合った結果、セックスレスの危機を乗り越えた夫婦もいます。

相手の気持ちを自分で推し量らず夫婦で話し合い、お互いを尊重した解決策を見つけることが夫婦の営みを増やす第一歩です。

夫婦の営みについて相談したことがない人は半数以上

既婚者クラブアンケートでは、セックレスの解消について相談したことがない人は62%と半数以上にのぼりました。

パートナーと直接夫婦の営みについて相談するのは難しいと感じる人は多いものです。実際にセックスレスの解消について、パートナーと話し合ったことがある人は少数派だとわかっています。

セックスレスの解消について話し合わない理由として、「諦めている」「恥ずかしい」が上位にあがっています。「拒否されるかもしれないという不安」「仲が悪くなるのが怖い」などの気持ちをもつ人もいる結果でした。

アンケート結果から、セックスレスの解消についてパートナーに直接相談するのは避けたいと感じる人が多いとわかります。

参照：既婚者クラブ「セックスレスの割合やきっかけは？30代～60代以上の男女3,000人にアンケート」

夫婦の営みで悩んでいるなら相談相手を作るのがおすすめ

夫婦の営みで悩んでいる場合は、パートナー以外の相談相手を作るのがおすすめです。パートナーには直接話しにくくても、セカンドパートナーのような第三者になら相談しやすいかもしれません。

セカンドパートナーとは、プラトニックな関係にある配偶者以外の第2のパートナーです。

夫婦の営みに関する悩みは相談しづらいものですが、一人で抱え込まずに誰かに相談できると気持ちが軽くなります。

さらに、既婚者のセカンドパートナーであれば、夫婦の営みに関する同じような悩みを持っている可能性が高いでしょう。異性目線でのアドバイスや、実際にセックスレスを解消した方法を聞けたりするため、セカンドパートナーの存在が不安を軽減してくれます。

既婚者クラブが独自に行った「セカンドパートナー実態調査」によれば、セカンドパートナーがいる人は既婚男女3,000人のうち229人（7.63％）でした。

さらに、セカンドパートナーを作って良かったかどうかに対して、「良かった」と回答した人が多数派である結果が得られました。

セカンドパートナーを作ると、楽しい時間や安堵感、自己肯定感を得られ、精神的な安定につながっている人がいるとわかります。

参照：既婚者クラブ「「セカンドパートナー実態調査」既婚男女3,000人にアンケート」

＞＞セカンドパートナーとはどんな関係かを詳しく見る

相談相手を探しやすい既婚者向けマッチングサービス3選

既婚者の相談相手を探しやすい既婚者向けのマッチングサービスは以下のとおりです。

＞＞相談相手探しにおすすめの既婚者マッチングアプリは？

既婚者クラブ｜既婚者フレンドを提案

既婚者クラブは、結婚後のライフスタイルの一つとして「既婚者フレンド」を提案している既婚者マッチングアプリです。

既婚者フレンドとは、既婚者同士だからこそわかりあえる話ができる、同じ価値観・経験・立場をもつ友人を指します。既婚者フレンドとして互いに共感できる関係を築くと、ライフスタイルがより充実するでしょう。

プロフィールには利用目的の掲載が可能な点も特徴です。マッチング相手を探す際は利用目的別に絞り込み検索ができるため、悩み相談を目的とした相手を探しやすくなります。

累計マッチング数は630万組以上と、マッチング相手が見つかりやすいサービスだといえるでしょう。

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Afternoon.（アフタヌーン）｜既婚者同士の交流会あり

Afternoon.（アフタヌーン）は、登録している既婚者が参加できる既婚者サークルを実施しています。

既婚者サークルはすぐに満員になる人気の交流会で、一対一では不安な人でも参加しやすいのがメリットです。

飲み友達や相談相手、趣味仲間など、さまざまな目的をもつ人が登録しているため、同じような境遇の既婚者を探しやすいといえるでしょう。

MarriedGo（マリーゴー）｜異性の親友探しがコンセプト

MarriedGo（マリーゴー）は、”安心して心を開ける異性の親友”探しに役立つ既婚者マッチングサービスです。

趣味や利用目的を設定して共通点のある相手を探せる他、本名での登録不可として身バレに配慮した機能が魅力です。

身分証明書の性別と別にマッチしたい相手の性別を設定できるため、LGBTでも利用しやすいでしょう。

夫婦の営みに関するよくある質問

夫婦の営みに関する以下のよくある質問に回答します。

• 夫婦でゴムをつける割合は？
• エッチする時間は平均してどれくらい？

それぞれ解説します。

夫婦でゴムをつける割合は？

夫婦の営みで避妊する夫婦のうち、コンドーム（ゴム）を使う夫婦は77.4％です。

出生動向基本調査によると、避妊する夫婦の割合は39.8%であり、そのうち77.4％がゴムを使って避妊している結果が得られています。

参照：「第Ⅱ部 夫婦調査の結果概要：第３章 妊娠・出産をめぐる状況」

エッチする時間は平均してどれくらい？

1回の夫婦の営みにかける時間は、平均33分です。

1回のセックスにかける時間の最長は20代、最短は60代と、年代が上がるにつれて短時間になる傾向があります。

参照：一般社団法人 日本家族計画協会「JEX JAPAN SEX SURVEY 2020 調査結果の概要」

夫婦の営みで悩むのは普通！抱え込まず相談相手を見つけよう

夫婦の営みがなく悩む人は多くいますが、悩みを相談できる相手を見つけると精神的に安定しやすいためおすすめです。

夫婦の営みは年代が上がったり、子どもができたりすると頻度が少なくなっていくのが自然なことです。

夫婦の営みがないことを一人で抱え込まず、気持ちを共有しやすい相談相手を見つけてはいかがでしょうか。既婚者マッチングサービスなら、既婚者だけが登録できるため同じ状況や考えの人を見つけやすくなります。

既婚者クラブは「既婚者フレンド」という価値観を提案している既婚者マッチングアプリであり、利用目的別に相手を検索できる機能があります。

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