「なんで私だけが我慢するの?」浮気された36歳妻がたどり着いた、心を救ってくれた“もう一人のパートナー”


浮気された側が泣き寝入りするなんて、おかしいと思いませんか?
傷つけられたのに、自分だけが我慢して日常を取り繕う――そんな毎日に苦しんでいる方も多いはず。今回は、悩みを抱えながらも一歩を踏み出し、“本音を話せるパートナー”を見つけた36歳女性のリアルな声をお届けします。
目次
「私だけが苦しむなんて、おかしい」──怒りがきっかけだった
ある日、夫の浮気が発覚しました。
“女の勘”でしょうか、何となく気づいてはいたけれど、確証がなくて。けれど現実を突きつけられて「やっぱり…」と心が冷えていく感覚がありました。
それでも、すぐに離婚!という選択肢は現実的じゃありません。
お互いの家族のこと、生活のこと、世間体とか。考えれば考えるほど、身動きが取れませんでした。
でも、時間が経つにつれて感情が変わってきたんですよ、悲しみから怒りへ。
「どうして私だけが傷ついて、我慢して、普通に振る舞わなきゃいけないの?」って。
その疑問が、私を動かしました。
「既婚者専用のアプリ」初めて知った世界
誰かと会いたい、話したい。でも現実でそんな出会いを探すのは怖すぎました。
普通のマッチングアプリも調べてみたけど、既婚者の利用は禁止。
「やっぱり無理か」と諦めかけた時、偶然ネットで見つけたのが既婚者クラブでした。
「こんなサービスがあるんだ…」と、正直驚きました。
でも、同じように悩みを抱えた“既婚者同士”なら、わかり合えるのかもしれない。
誰にも言えなかった気持ちを話せる人に、出会えるかもしれない。
小さな希望にすがるような気持ちで、登録ボタンを押しました。
出会いは偶然じゃない、心が通じた人とのマッチング
アプリを始めてすぐに、何人かの男性とやりとりがスタート。
でも、「会いたい」だけの軽いノリや、なんとなく心を開けない相手も多くて、正直ちょっと疲れてしまいそうな時もありました。
そんな中、ある男性だけ違ったんです。
文章から伝わる落ち着きと誠実さ。私の気持ちに真剣に向き合おうとしてくれていることが、文面からでもわかる人でした。
「僕も、家では本音を言えないことが多くて…。誰かと、ちゃんと支え合いたいんです」
その言葉に、ふっと心が緩みました。
この人なら会ってみたい。そう思えたのは、初めてでした。
初めてのデートは、怖さと嬉しさが入り混じった一日
待ち合わせ場所に向かう足取りは、今でも覚えています。
ドキドキと不安と、期待と…何度もスマホを見直して、「本当に来てくれるのかな」って。
でも、彼は約束の時間に、穏やかな表情でそこに立っていました。
メッセージで感じた印象そのまま。落ち着いていて、柔らかくて、どこか懐かしさを感じるような人でした。
カフェで話した時間はあっという間で、「もっと話していたい」と思ってしまった自分がいました。
久しぶりに誰かと心を通わせた気がして、帰り道はずっと胸が温かかったです。
あの出会いが、私の毎日を変えてくれた
彼との関係は、今も続いています。
夫の浮気は、相変わらず解決したわけではありません。
けれど、もう私はひとりで耐えていません。
沈んでしまう夜には、彼にLINEを送って、他愛もない話をして笑って、気づけば泣きそうだった心が少しラクになっている。
最近では、夫が飲み会で遅く帰ってきても、「今日は彼と話せたから大丈夫」って思えるようになってきました。
あの日初めて会った彼とのデートが、私の中で「自分を大切にしていいんだ」と気づかせてくれた、大きなきっかけになったと思います。
誰にも言えない悩みを抱えるあなたへ
既婚者同士の出会いというと、偏見を持たれることもあるかもしれません。
でも、私は声を大にして言いたいです。これは、浮気の“仕返し”ではなく、自分の心を守るための選択だったと。
家庭を壊したいわけじゃない。
ただ、自分をすり減らしながら“いい妻”を演じ続ける毎日に、限界がきていたんです。
「誰かに話したい」
「本当の気持ちをわかってほしい」
そう思った瞬間があったら、どうか自分を責めずに、一歩を踏み出してみてください。
既婚者クラブは、そんな心の拠り所になる場所です。
「家庭を守る」ことと、「自分の気持ちを大切にする」ことは、決して矛盾しません。
M.Sさんのように、傷ついた心を癒す場所を見つけた方はたくさんいます。
一人で抱え込まず、同じような立場だからこそわかり合える人との出会いを、既婚者クラブで探してみてください。きっと、あなたにも新しい光が差すはずです。既婚者クラブ運営